システムとモデリング

SysML, Matlab/Simulink,他モデリング全般について。たまにプロジェクトマネジメント。

IoTプラットフォーム「Thing Speak」チュートリアル その3

ThingSpeakを使ってみる その3 今回は「MATLAB Visualizations」を使用してデータを可視化してみます。 今回もMathWorksの公式サイトの内容に沿って実装していきます。 https://jp.mathworks.com/help/thingspeak/analyze-your-data.html データの可視化 [D…

IoTプラットフォーム ThingSpeakチュートリアルその2 データ更新頻度の設定

ThingSpeakを使ってみる その2 前回記事の続きになります。 otepipi.hatenablog.com 今回も前回同様Mathworksのチュートリアルに沿って実施しています。 jp.mathworks.com データの更新頻度の設定 このままではデータは作成時の1回のみしか更新されず、定期…

MathWorksのIoTプラットフォーム「Thing Speak」チュートリアル

ThingSpeakを使ってみる ThingSpeakはMathWorksのIOTプラットフォームで無料で使用することができます。 https://thingspeak.com はじめての使用なので、Mathworks公式の例をそのまま実行してみます https://jp.mathworks.com/help/thingspeak/getting-start…

SysML解説書の紹介:SysMLモデリング入門

Otepipiです。 今回は書籍の紹介です。 SysML関係の日本語書籍は数がとても少ないですが、最近一冊出版されました。 「SysMLモデリング入門(坂本武志)」です。 www.amazon.co.jp この本の最大の特長は実践的なTIPSが豊富な点です。 例えば要求図では機能要…

ギアポンプのリバースエンジニアリング

こんばんは!Otepipiです。 前回は遠心ポンプのリバースエンジニアリングを行いましたが今回は違う形式のポンプということで、ギアポンプのリバースエンジニアリングを試してみます。 otepipi.hatenablog.com ギアポンプとは ギアポンプとは容積式ポンプの一…

遠心ポンプのリバースエンジニアリング

こんばんは!Otepipiです。 前々回の記事にありました遠心ポンプのリバースエンジニアリングについて取り組んで見たいと思います。 otepipi.hatenablog.com 遠心ポンプの要求図 まず遠心ポンプの要求と機能について考えてみます。 我々がポンプに求める要求…

メモ:注目しているシミュレーションソフト

こんばんは!Otepipiです。今回はメモ代わりに現在注目している(使おうと思っている)シミュレーションソフトウェアを紹介していきます。 AnyLogic www.anylogic.jp エージェントベースモデリングができるシミュレーションソフトウェアです。システムのモデ…

「機能と構造の分離」をSysMLで考える。

こんばんは!Otepipiです。 本日も機能と同様に設計のための「機能と構造の分離」について考えていきたいと思います。前回の記事は↓です。 otepipi.hatenablog.com 製品の新規開発をする際は、解空間の広い機能設計にまず十分に時間をかけ、それから構造案を…

製品開発のための『機能と構造の分離』

こんばんは!Otepipiです。 最近は製品開発関係の本を読むことが多くなっています。 下のような本は読んでいます。 実際の設計 改訂新版-機械設計の考え方と方法- (実際の設計選書) 作者: 畑村洋太郎,実際の設計研究会 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社 発売…

ブログ再開

Otepipiです。お盆からしばらくブログ執筆から離れておりました。この間に起ったニュースで印象に残っているのはこれですね japan.techrepublic.com プログラミング言語Juliaのver1.0がついにリリースされました! Pythonと比べてコンパイルで時間を要するこ…

渦巻ポンプの構造をSysMLブロック定義図風にモデリングする

今回は唐突ですが渦巻ポンプの構造についてSysMLでモデリングしてみます。 渦巻ポンプの構造 渦巻ポンプの構造は例えば図のようになります。この図は下記サイトから引用させていただきました。 www.fukui-pump.com ブロック定義図 これをSysMLのブロック定義…

mermaidでガントチャートを描く

今日はPlantUMLのようにテキストベースで各種チャートを作成できるmermaidを紹介します。 mermaid · GitBook PlantUMLでガントチャートを描いた例については↓で解説しています。 otepipi.hatenablog.com 今回はPlant UMLの時と同じ題材を扱います。 実装方法…

PlantUMLでSysMLユースケース図の練習

PlantUMLを使ってSysMLのユースケース図を書いてみます。 PlantUMLについては↓ plantuml.com 過去の記事は↓ otepipi.hatenablog.com otepipi.hatenablog.com otepipi.hatenablog.com お題 今回参考にさせていただく図は、下記サイトのものになります。 「Sys…

Open Modelicaで状態機械をシミュレーションする。その2

今日は再びOpen Modelicaで状態機械のシミュレーションをしてみます。 Open Modelicaで状態機械をシミュレーションするには設定が必要で、それについては過去の記事で解説しています。 otepipi.hatenablog.com サンプルコード 今回使わせてもらうサンプルコ…

Open Modelicaで流量のPIDコントロール その3

今日もOpen Modelicaで流量のPIDコントロールをしていきます。 前回の記事はこちら↓ otepipi.hatenablog.com 前回ではバルブが線形動作だったためにPIDが一瞬で調整を完了してしまいました。 これでは面白くないので、このモデルに遅れ時間を設定してやりま…

Open Modelicaで流量のPIDコントロール その2 失敗編

本日も昨日に引き続きOpen ModelicaでPIDコントロールをしてみたいと思います。 前回の記事はこちらです。 otepipi.hatenablog.com 前回下図の状態まで実施しましたので、あとはステップ入力の部分をPID動作に変更します。 PID操作器 Blocks -> Continuous -…

Open Modelicaで流量のPIDコントロール その1

こんばんは。Otepipiです。 今日はModelica標準ライブラリを使用して流量のコントロールを検討してみます。 図のように圧力の高いところから圧力の低いところに流体を流し、その流量を流量計で測定し、望ましい流量になるようにバルブの開度を変更するフィー…

Open Modelicaで状態機械をシミュレーションする。

Otepipiです。Open Modelicaを使って状態機械(State Machine)をシミュレーションしてみました。 シミュレーションしたのは下記のような状態機械図になります。これはModelica3.3のドキュメントにあるものです。 https://www.modelica.org/documents/Modelica…

PlantUMLでガントチャートを描く(その2)

こんばんはOtepipiです。 今日もPlantUMLを利用してガントチャートを作っていきます。 前回の続きからになります。 otepipi.hatenablog.com 休業日の指定 曜日 are closed 日付 is closedで休業日を設定することができます。 @startgantt project starts the…

PlantUMLでガントチャートを描く

こんばんはOtepipiです。 今日は前回に続いてPlantUMLを利用してガントチャートを作っていきます。 詳細は下記PlantUMLの本家WEBサイトでご確認ください。 http://plantuml.com また前回の記事はこちらになります。 otepipi.hatenablog.com タスクの登録 タ…

PlantUMLでSysMLブロック定義図を書く

Otepipiです。本日はテキストベースでUMLを作成することができるツールPlantUMLを利用してSysMLのブロック定義図を書いていきたいと思います。 PlantUMLの概要 PlantUMLはプログラミング言語のようにプレーンテキストからダイアグラムを生成するツールです。…

『Dropbox Paper』が計画書の作成に便利かもしれない

前回の更新から大分間が空いてしまいました。仕事が忙しくなりブログ更新のための時間が取り辛くなっています。 さて、今回は各所で既に話題にはなっていますが昨年から始まったDropboxの新サービス『Dropbox Paper』を紹介したいと思います。 www.dropbox.c…

ModelioでSysMLパッケージ図を書く

今回は前記事との比較のためModelioでSysMLのパッケージ図を書いてみます。 otepipi.hatenablog.com Modelioとは Modelioはオープンソースのモデリングソフトウェアで、UMLやBPMN、SysMLに対応しています。 www.modelio.org 過去に一度試してみたことがあっ…

Enterprise ArchitectでSysMLパッケージ図を書く

今回はEnterprise Architectの体験版でSysMLのパッケージ図を書いてみます。 題材は下記SysMLの教科書からです。 SysML Distilled: A Brief Guide to the Systems Modeling Language 作者: Lenny Delligatti 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional …

『システムエンジニアリング』を取り巻く問題

注)この記事は下記『System Engineering Analysis, Design, and Development: Concepts, Principles, and Practices』の第2章[The Evolving State of SE Practice- Challenges and Opportunities]の要約になります。 System Engineering Analysis, Design, …

モデリングツール"Enterprise Architect"の購入検討

モデリングツールのEnterprise Architectの購入を検討しています。 www.sparxsystems.jp 過去の経緯 過去にも有料のモデリングツールを各種検討したことがありました。結局有料のものは高価だったのでフリーのもの(Modelio、Papyrus)を試しましたが、全体的…

【雑記】Googleトレンドで遊ぶ SysMLなど、多く検索している地域はどこか

昨日の記事で使用したGoogleトレンドで遊んでみます。Googleトレンドには『小区域別のインタレスト』という、検索語がどの地域でよく検索されているか調べる機能がありますので、それを使ってみたいと思います。 // "SysML"は愛知県で最もよく検索されている…

【雑記】SysMLとSysML

久々の更新でしかも短いですがご容赦ください。 当ブログ "システムとモデリング" ではシステムのモデリングにシステムモデリング言語SysMLをよく利用しています。ただこのモデリング言語自体は認知度はとても低い状態にあります。Googleトレンドで見てみる…

『アンパンマン』をSTAMP Workbenchでハザード分析する

先月、IPAからSTAMP/STPAを支援するモデリングツールSTAMP Workbenchが公開されました。詳細は下記記事にあります。 otepipi.hatenablog.com 今回このSTAMP Workbenchをつかってシステムのハザード分析を試してみようと思います。題材として白羽の矢が立った…

STAMP向けモデリングツール"STAMP Workbench"がIPAから公開されました。

3月30日にIPAからSTAMP向けモデリングツール"STAMP Workbench"が公開されました。 STAMP向けモデリングツールSTAMP Workbench:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 自分もSTAMPについては全く触れたことがありませんが、あるシステムについて、システム思…