【PlantUMLの使い方】PlantUMLでガントチャートを描く
こんばんはOtepipiです。 今日は前回に続いてPlantUMLを利用してガントチャートを作っていきます。
詳細は下記PlantUMLの本家WEBサイトでご確認ください。
http://plantuml.com
また前回の記事はこちらになります。
タスクの登録
タスクは[タスク名称] lasts 期間 days
で設定できます。単位は1日で、時間・月などの設定はできない模様。
@startgantt [基本設計を考える] lasts 10 days @endgantt
タスクの順序
タスクの順序は矢印で表現されます。順序の表現方法はいろいろありますが、個人的には[タスクA] -> [タスクB]
で表現するのが一番簡単なように思います。
@startgantt [基本設計を考える] lasts 10 days [基本設計資料を作る] lasts 3 days [基本設計を考える] -> [基本設計資料を作る] @endgantt
タスクの色
タスクのカラーis colored in
で変えられます。and
で期間に続いて指定することもできます。
@startgantt [基本設計を考える] lasts 10 days and is colored in Fuchsia/FireBrick [基本設計資料を作る] lasts 3 days [基本設計を考える] -> [基本設計資料を作る] @endgantt
カレンダー表示
project starts the 2018/07/26
を追加することでカレンダーを追加することができます。
@startgantt project starts the 2018/07/26 [基本設計を考える] lasts 10 days and is colored in Fuchsia/FireBrick [基本設計資料を作る] lasts 3 days [基本設計を考える] -> [基本設計資料を作る] @endgantt
PlantUMLのガントチャート機能は、エクセルのガントチャートと比較するとテキストで管理できる分変更が容易というのは素晴らしメリットです。ただまだベータ版なためか表現方法の選択肢が少なく、レイアウトも見栄えが良くないのが残念です。これからに期待したいですね。