システムとモデリング

SysML, Matlab/Simulink,他モデリング全般について。たまにプロジェクトマネジメント。

「機能と構造の分離」をSysMLで考える。

こんばんは!Otepipiです。

本日も機能と同様に設計のための「機能と構造の分離」について考えていきたいと思います。前回の記事は↓です。

otepipi.hatenablog.com

 

製品の新規開発をする際は、解空間の広い機能設計にまず十分に時間をかけ、それから構造案を比較検討するのが良いと前回の記事で書きました。

「機能」→「構造」の順番ですね。

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一方、既存製品の解析を行う際には、既存製品という『構造』しかありません。なのでその構造から『機能』を推定する必要があります。

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「機能」と「構造」をSysMLで考えると、「機能」は「Requirement」に該当すると思われ、「構造」は「Block」に該当すると思われます。また「機能:要求」と「構造」はderivedReqの関係にあたると考えられます。これらのことから、機能と構造の関係はSysMLの要求図、ブロック定義図によって検討できると考えられます。

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まとめると下のようになります。

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今後、例題として遠心ポンプのリバースエンジニアリングを考えてみたいと思います。

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実はポンプのブロック定義図は以前の記事ですでに作成しており、下記のようになります。

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その際の記事は下記になります。

otepipi.hatenablog.com

 

今後はこのBDD図から要求図を作成していくことになります。

 

本日はここまでにします。