システムとモデリング

modelica, Julia, Design Structure Matrix, SysML, 他モデリング全般について。

2020年の抱負

新年初記事になります。 ひとまず新年の抱負を列挙しておきます。

抱負1微分方程式によるモデリング数値計算に力を入れる

本ブログ『システムとモデリング』は多要素からなる複雑なシステムをモデリング(特徴を捉えて主観的に抽象化、簡略化)し、それをシミュレーションすることがテーマになります。これに関してこれまで以下のようなトピックを扱ってきました。

これらのトピックは主にツールに関するもので、一時の話題にはなりますが将来的な陳腐化が予想されるものでもありました。

2020年は陳腐化されにくい技術、つまり数学力を鍛える一年にしたいと思っています。モデリング対象を物理現象と考えた場合、そのモデリング様式は微分方程式になる場合が多いかと思います。今年はその微分方程式数値計算を主に取り組みたいと考えております。

今年の正月休みにさっそくストラング先生の『計算理工学』を通読しました。

この書籍自体は線形代数微分方程式のコラボレーションを全体的なテーマとし、応用数学の各分野を横断する素晴らしい書籍でしたが、行間が飛躍することが多く基礎力に欠けた私では追いきれない部分も多くありました。また、演習問題の回答が無かったことも残念な点でした。

丁寧な解説と豊富な演習・回答のある書籍を探したところ、以下に辿り着きました。

Advanced Engineering Mathematics

Advanced Engineering Mathematics

  • 作者:Erwin Kreyszig
  • 出版社/メーカー: John Wiley & Sons Inc
  • 発売日: 2011/05/03
  • メディア: ペーパーバック

一度この『Advanced Engineering Mathmatics』で勉強してから、またストラング先生に戻ってこれたら良いなと考えています。

PMP試験に合格する

日々の仕事や勉強を効率的に実施するためのスキルとして『プロジェクトマネジメント』は非常に有用だと考えております。これまでのプロジェクトマネジメントに関する勉強量を証明するものとしてPMP資格を取りたいと考えており、去年の8月に申し込みをしました。今頃は合格している予定でしたが、部署異動で仕事が180度変わってしまい、業務の勉強を優先した結果PMPの勉強が手つかずになっていました。

今年の早々に合格したいと思っています。

バックギャモンの上達

去年の下半期からバックギャモンというボードゲームを細々と始めています。運と実力が丁度よい塩梅でスマホアプリもあるため気軽に遊べます。まだまだ素人なので以下の書籍で勉強していますが、もう少しうまくなりたいですね……

バックギャモン入門 (カジノブックシリーズ)

バックギャモン入門 (カジノブックシリーズ)

  • 作者:中村 慶行,小野大地
  • 出版社/メーカー: パンローリング
  • 発売日: 2012/09/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

改訂新版 バックギャモン・ブック

改訂新版 バックギャモン・ブック

では、2020年も当ブログをよろしくお願い致します。